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アンジェラスの愛を受け入れる。 こうなってしまったのもの俺の所為だ。 アンジェラスにとってこの罪とは愛情表現だ。 だから俺はこの罪を受け入れる。 「俺は愛してるよ、アンジェラス」 「ご主人様!」 アンジェラスの奴は俺の顔に飛びつきキスしてくる。 しかも狂ったかのように。 ちゅううっ…れろっ…くちゅくちゅくちゅっ…… 「…んふ…ん…じゅる………!」 「……んぅ………」 激しく唇同士ぶつけるアンジェラスと俺。 でも人間の俺に武装神姫のアンジェラス。 身長差が違うし唇の大きさも違う。 それでもアンジェラスは一所懸命にキスしてくる。 いや、キスというよりディープキスだ。 「ご主人様は私のモノ。この世の中でたった一人の…」 「………アンジェラス…」 「たった一人の愛しい人。殺したい程に…」 言い切り終わるとまたキスしてきた。 もう俺はアンジェラスに身体を預けていたので何されようがどうでもよかった。 そして明日から新しい生活が始まるのだ。 アンジェラスと俺だけの生活が…。 …。 ……。 ………。 「おい、ルーナ」 「あ、どうでしたダーリン?あたしの小説は??」 俺は神姫用のスケッチブックを机に置く。 そして一言。 「ボツ!」 「酷~~~~い!!!!」 俺の返事に困惑するルーナ。 どうやら期待していたみたいだ。 でも残念だったな。 結果はボツだぜ。 「ヤンデレなのはいいんだけど、なんで俺達がキャラなんだよ?」 「だって扱いやすいでしたんだもの」 「肖像権侵害で訴えてやろうか?」 「そんなぁ~…」 今度は泣きそうな顔をしながら俺に迫ってくる。 その時だ、ルーナの巨乳がブルンと動いたのは。 もう溜まりません。 性欲を持て余す。 「特盛り!」 「はい?」 「あぁーいや、何でもないよ!気にすんな!!」 「変なダーリン?じゃあ今度はオリジナルキャラクターで書けば大丈夫ですね」 「ん~まぁ、多少良くなるんじゃないのか」 「ではすぐに書きます!楽しみに待っていてくださいね、ダーリン♪」 「…おう」 できれば、書いて欲しくないがそんな事は…言えないよなぁ。 ルーナの心底悲しむ顔なんか見たくないしな。 でもなんでいきなり小説なんか書こうとしんたんだろう? 動機がさっぱり解からん。 まぁいいや。 俺はパソコンに向かいヤンデレが出てくるエロゲーを起動する。 えぇーと、確か三日前のセーブデータは…あれ? なんか知らないセーブデータがあるぞ。 試しにそのセーブデータをロードしてやってみた。 するとゲームはすぐに終わって画面はスタッフエンドロールになってしまった。 ちょっ!? もう終わっちまったぞ! 俺はここまでゲームを進めた覚えはないし…。 ん~! ちょっとまて、パソコン、ヤンデレ系のヒロインが出てくるエロゲー、そしてルーナが書くヤンデレ系の小説…。 あぁ~そいう事か。 ようやく解かったよ。 「ル~ナ~」 「な、なにダーリン?変な呼び方なんかしちゃって」 「五月蝿い!テメェ、また俺のエロゲーをやったろ!」 「ゲッ!?バレてしまいましたわ」 「『ゲッ』じゃねぇー!つーかぁ、毎回毎回俺のアカウントによく入れるよな。一周間ごとにパスワードを変えているんだぞ」 「ダーリンのパスワードなんてお茶の子さいさいですわ!」 「威張るな!今日という今日は許さん!!擽りの刑に処す!!!」 「キャハハハハーーーー!!!!ゆるじでーーーー!!!!」 俺の部屋でルーナの叫び声が響く。 その叫び声を聞きやって来たアンジェラス達。 そして俺とルーナが戯れている姿を見てクスクスと笑われたのは言うまでもない。
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敗者復活戦終了!! 第四回戦闘記録 トーナメント表 三回戦 第一試合上弦VS六花 三回戦 第二試合マリーシVSアンリ・マユ 三回戦 第三試合エクスVSTITANIA 三回戦 第四試合来希VSルゼ 準決勝 第一試合上弦VSアンリ・マユ 準決勝 第二試合エクスVSルゼ 三回戦 第一試合 上弦VS六花 HP 20 16 3632 13 16 1226 13 8 3464 4 -4 上弦Op2『ビッグバイパー』機能停止 六花、Op1『雷神』機能停止 勝者「上弦」 サラ(仮)「さて、三回戦の緒戦は防御タイプの上弦さんと、回避タイプの六花さんのバトルです」 犬丸「結果は上弦さんの勝ち。上弦さんの強さ、運のよさが際立った戦いでしたワン」 テッコ「……上弦は回避タイプにとても強い。相性の時点で六花はかなり不利だった……」 サラ(仮)「今回もハウリングサンダーが光ってました。……なんか本当に良くハウリングサンダーが出ますね……」 犬丸「上弦さんのハウリングサンダーは、オプションありだと攻撃力12点、命中値6点(!)という異様なダメージが出ますワン」 テッコ「……回避型ではまず歯が立たない」 サラ(仮)「その上で非常に頑丈でもありますし、実質HPが25点あるようなものですし……」 犬丸「これだけの耐久力を削る間、高命中、高威力の攻撃に耐えねばなりません。非常に強力な神姫だと言えそうですワン」 テッコ「……とにかく、上弦はベスト4に進出。おめでとう」 三回戦 第二試合 マリーシVSアンリ・マユ HP 18 20 4321 6 20 アンリ・マユ、A11『キュベレーアフェクション』を突破 5315 -6 19 勝者「アンリ・マユ」 サラ(仮)「ALC的に超イチオシだったマリーシさん、流石に相手が悪すぎました」 犬丸「1ターン目に今まで数々の強敵を葬り去ってきた必殺の『キュベレーアフェクション』を使用しますが、アンリ・マユさんの攻撃は難なくその防御を突破。一撃で7割近くのHPを奪われましたワン」 テッコ「……アンリ・マユの攻撃の中で、マリーシの『キュベレーアフェクション』で跳ね返せるのは僅かに一つだけ」 サラ(仮)「つまり、5/6の攻撃は10点以上のダメージと言うことですね……」 犬丸「正に破壊神と言う他無い攻撃力ですワン」 テッコ「……その攻撃が、命中値5で飛んで来る恐怖」 サラ(仮)「ちょっと勝てる気がしませんね……」 犬丸「ベスト4に進出したのも頷ける性能ですワン」 テッコ「……次は防御タイプの上弦と勝負。盾と矛、どちらが勝つか見もの……」 三回戦 第三試合 エクスVSTITANIA HP 18 25 3156 18 16 エクス、『レールガン「ロンゴミアント」』クリティカル 5333 13 9 3353 4 1 エクス、Op1『複合ブースターパック「アヴァロン」』機能停止 1154 4 -5 勝者「エクス」 サラ(仮)「このクラスの戦いになると運が大きく勝敗を分けるようです」 犬丸「今回は特にエクスさんの運の良さが勝利に繋がりましたワン」 テッコ「……命中率も良いし、『ロンゴミアント』でクリティカルも出た」 サラ(仮)「一方でTITANIAさんは、1ターン目に『チーグル』を外したのが痛いですねぇ……」 犬丸「それが命中してさえいれば勝敗が逆転していただけに無念かも知れませんワン」 テッコ「……もちろん、どちらも強いのは明白。今回は運がエクスを選んだみたい……」 サラ(仮)「ですが、エクスさんの攻撃力と回避力はこの先も活躍しそうですね」 犬丸「しかし、HP18のエクスさんが一番耐久力低いと言うのも凄い話ですワン」 テッコ「……ん。まあとにかく、ベスト4進出おめでと」 三回戦 第四試合 来希VSルゼ HP 20 20 3156 20 19 1626 20 19 6611 18 19 2551 11 17 2151 4 15 来希、逆境発動 3331 1 11 2133 -2 9 来希、特殊能力発動 4252 -9 4 ルゼ、逆境発動 勝者「ルゼ」 テッコ「……まずは来希さんのお名前を間違えていた件について謝罪を致します。ごめんなさい」 サラ(仮)「珍しく殊勝ですね、テッコさん」 犬丸「何でも、リアルの知人にそういう名前の人が居るそうですワン」 テッコ「……無理も無い話?」 サラ(仮)&犬丸「いや、ダメでしょう。それは」 サラ(仮)「では、解説に戻りますよ。三回戦の最終バトルは戦闘力の差がそのまま結果に現れた戦いでした」 犬丸「むしろ来希さんが良く喰いついたと言う感じですワン」 テッコ「……攻撃力が不足気味で、ルゼの防御に阻まれてまともなダメージが入らなかったのに、良く頑張ったと思う」 サラ(仮)「特典無しの神姫でありながら、ここまで勝ち進んだ事こそを褒めるべきでしょうね」 犬丸「そしてルゼさんは見事ベスト4進出ですワン」 テッコ「……次の相手はエクス。面白い勝負になりそう……」 準決勝 第一試合 上弦VSアンリ・マユ HP 20 20 1453 12 15 1636 12 15 4613 2 15 上弦、Op2『ビッグバイパー』機能停止 2556 2 11 3544 -8 5 アンリ・マユ、Op2『ビッグバイパー』機能停止 勝者「アンリ・マユ」 サラ(仮)「さすが準決勝!! 素晴らしいバトルでした!!」 犬丸「互いに攻撃/防御型、攻撃力でアンリ・マユさんが、防御力で上弦さんが勝るため、どちらが勝つか予測できませんでしたワン」 テッコ「……結果、勝ったのはアンリ・マユ」 サラ(仮)「アンリ・マユさんの攻撃力は上弦さんの装甲をも貫きました」 犬丸「その分、防御では劣っているので、上弦さんの攻撃も防ぎきれず、どちらもボロボロになりますワン」 テッコ「……今回も勝利に一役買っているのは『ミサイル』」 サラ(仮)「リスクもありますが、この攻撃力は非常高く、命中率も相まって実に凶悪です」 犬丸「次はいよいよ決勝戦。この『ミサイル』がどう勝敗を分けるか、見所になりそうですワン」 テッコ「……惜しくも敗れた上弦さんも、三位決定戦で頑張って欲しい」 準決勝 第二試合 エクスVSルゼ HP 18 20 1551 10 12 3423 2 4 エクス、Op1『複合ブースターパック「アヴァロン」』機能停止 ルゼ、逆境発動 4634 -6 4 勝者「ルゼ」 サラ(仮)「これも素晴らしいバトルでした。……結果としてはルゼさんの勝利となります」 犬丸「勝敗を決めた要因は多々ありますが中でも大きなものはルゼさんの防御力ですワン」 テッコ「……ルゼの命中率も高いため、勝負がHPの削り合いになった」 サラ(仮)「そうなると防御力の無いエクスさんが圧倒的に不利です」 犬丸「攻撃力では勝っていたものの、防御力の差を詰めるには到りませんでしたワン」 テッコ「……逆境がダメ押しだったかも……」 サラ(仮)「ルゼさんが、Op装備でない為、ダメージを受けても弱体化しなかったのも要因の一つだと言えそうです」 犬丸「さて、これで決勝戦のカードが決まりましたね。アンリ・マユさんVSルゼさんです」 テッコ「……エクスも三位決定戦で上弦と対戦。いずれにせよこの四人は『うきうきバトル四天王』に認定」 読者参加企画『武装神姫うきうきバトル』へ戻る 過去ログ1 過去ログ2 過去ログ3 過去ログ4 文責:ALC
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SHINKI/NEAR TO YOU Phase02-1 ouverture アナタノネイロヲ、キカセテ ♪♪♪ 六月といえば梅雨だ。ところであれだけ雨が降る月の呼び名が「水無月」というのはどういうことだろう? そんなことを思った有馬駿(アリマ シュン)がゼリスにふと尋ねてみると、彼女は手にした大判の書籍を抱えたまま返事を返してきた。 「旧暦では水無月は現在でいう7月に相当しますから、梅雨明けというところから『水の無くなる月』という呼称がつけられたそうですね。また、その由来から外れることとなった現在においては、降水によって天の水が無くなるという解釈が適用されると言われます」 すらすら答える彼女――背丈14cmほどの小さな自動人形(オート・マタ)の少女はシュンの武装神姫、ゼリスだ。 「けどさ、今年なんかはホントに水無し月だよな」 「そうですね。伝聞においてもそのような話題が多いです。いわゆる〝空梅雨〟ってやつですね」 それからゼリスは、太平洋高気圧がどうだとかフィリピン海での対流がどうとか、ひとしきり講釈。 シュンはそんな彼女の突発的な講義を聞きながら、率直な感想を述べた。 「……そんだけ無駄に物知りだったらさ。僕が試験勉強してるときも手伝ってくれりゃいいのに」 先週までシュンの中学は中間考査の最中。そこそこの成績はキープできたと思うが、こいつが協力してくれればもっと楽できたんじゃないか? 「シュン、それでは貴方のためになりませんよ。それにシュンは私に勉学を教えて欲しいのですか?」 「…………やめとく」 ちょっと悩んだ後、かぶりを振る。きっと中学のどの教師よりも分かりやすく講義を行ってくれるような気もするが、きっと中学のどの教師よりも妥協してくれないだろうから。 それにシュンの通う学校はエスカレータ式だ。二年の今の時期から神姫の家庭教師の世話になる必要もないだろう。 シュンの返答を予想していたのか、ゼリスはそれ以上特に何も言うこともなく、手にした本をパタリと閉じてソファに置いた。こいつは最近絵本にハマッているらしい。タイトルは「人魚姫」だった。 急に読書を中断して何なのかと思ったら、答えはTVを観ればすぐに分かった。 「あっ、〝黒猫キッド〟だ~♪」 ちょうど二階の部屋から降りてきた妹の優が、楽しげにゼリスの隣に座る。 始まったのは『黒猫キッドの冒険』っていう、いわゆる子供向けの人形劇だ。悪の科学者にサイボーグにされた黒猫が、ガトリング銃片手に毎度巻き起こる騒動を切り抜けていくという……なんというか。観る者によってはたまらない作品らしい。 まあ、たまには一緒に見てみるか。平凡的な日本の男子中学生からすれば、試験明けの日曜の午前ともなれば、特に何もすることもない訳だし――。 そんなことをシュンが考えていると、唐突に玄関のチャイムが鳴った。 シュンは立ち上がる。母、京子がリビングに紅茶を淹れてきてくれたところだったので、来客には自分が対応する旨を伝えると「お願いね」と京子は微笑みながらリビングに入っていった。 玄関に向かう間にリビングからは「あら、ネコさんもう始まっちゃった?」とか言う声が聞こえる。 大人気だな黒猫キッド。 そんなことを思いながら、シュンは玄関の扉を開いた。 「こんにちは」 玄関の先には、シュンの知らない少年がひとり立っていた。 同年代くらいに思えるが、シックな服装に身を包んだその姿はいかにも育ちが良さそう……というか、上品なイメージ。何よりも整った顔立ち、美形だ。 はて、どこの国にも王子様の知り合いはいなかったはずだが? シュンがポカンとしていると、彼はイメージに見合う爽やかな笑顔を浮かべ、会釈を返してきた。 「はじめまして、失礼ですがこちらにゼリスさんという方は居られますか?」 「はい?」 怪訝な顔で聞き返すシュンに、目の前の少年は穏やかな笑みを絶やさずに、胸元に手をやった。 「ほら、君からも説明しなさい」 そう呼びかける少年の胸元を見てみれば、上着の間から小さな顔がこちらを伺っていることに気がついた。 武装神姫だ。とうことは、この彼も神姫オーナーってことか。 「あの……こちらがゼリスさんのお宅だとお聞きしているのですが……違いますか?」 「いや、たしかにうちにはゼリスはいるけど……」 しかし、シュンにはこの神姫にも、そのオーナーの少年にも見覚えがない。 「何か勘違いしてるんじゃないでしょうか?」とシュンが尋ね返そうとしたところに、京子がゼリスと一緒にやってきた。戻ってこないシュンが気になり様子を見に来てくれたらしい。 「……まさか本当に訪ねてくるとは。そこまで貴女の気持ちが切迫しているとは思いませんでした」 ホッとしたのも束の間、来客を見るなりポツリと呟いたゼリスに、シュンは訝しげな目を向ける。 あの~、ゼリスさんはこちらの方々といったいどういったお知り合いで? そんなシュンの気持ちを知ってか知らずか。「あらあら、ゼリスちゃんのお知り合い?」とのんびり訪ねる京子にゼリスはコクリと頷いた。 「彼女は、私の友人です」 ♪♪♪ シュンはとりあえずふたりをリビングに通して、話しを聞いてみることにした。 少年の名は和光耕一(ワコウ コウイチ)、都内の私立中学に通う学生で、神姫の名はチカというらしい。耕一は音楽家を目指していて、ヴァイオリンの演奏がふたりの趣味なのだという(ちなみにあとで聞いたところ、耕一の通っているのはあの名門黒葉学園らしい。驚きだ)。 なるほど、どこかの国の王子様ではなかったらしい。で、そんな彼らとゼリスにいったいどんな接点があったのだろう? 「ゼリスさんとは、インターネットで知り合ったんです。いろいろと遣り取りをしているうちに、メールで時々相談にも乗っていただいて……」 シュンの疑問は顔にも出ていたらしく、チカがおずおずと語り出す。 「お前、いつの間にメル友なんて作ってたんだよ?」 ゼリスがパソコンをこそこそイジッているのは知っていたが、そんな遣り取りをしていたとは知らなかった。 「別に……日々を送るなかで様々な出会いを重ねるのは当然のことです。私がプライヴェートで友人を作っていたとしても、不思議はないでしょう?」 ……そうですか。 ネット社会の広がりはシュンの生まれた頃からより顕著になっているそうだが、神姫の間にもそんな繋がりが存在しているらしい。すごいことになってるなぁ……。 「ゼリスさんのことはチカから伺っています。いろいろとお世話になっているそうで、ありがとうございます」 丁寧にお辞儀してくる耕一。そんなにかしこまられてもこっちが息苦しくなっちゃうんだけどな。けれど耕一の上品な様はとても自然で、きっとそういうのが当たり前な環境で育ってきたのだろう。 一方、耕一の神姫であるチカの方は少々はにかみ屋のようだ。今も礼をする彼の前で頬を赤く染めている。 「かしこまっていただかなくても、結構です。お世話になっているのはお互い様ですから。それよりも、本題に入るべきでしょう」 ゼリスはそんな彼らの挨拶をさらっと流し、さっさと話しを進める。 「せっかちな奴だな。せっかく友達が会いに来てくれたんだから、ゆっくり邂逅を分かち合えばいいじゃんか」 「いえ、ゼリスさんの言う通りです。あまり長居をしてご迷惑をお掛けしても悪いでしょうから」 耕一は「ほら」と自分の前に座るチカを促す。 「あれ? 耕一さんはチカさんの相談の内容を知らないの?」 不思議に思ったシュンに、耕一が苦笑を浮かべる。 「はい。私もそちらのゼリスさんとお会いするとまでは聞いていたのですが、具体的な目的までは彼女からまだ聞いていないのです」 耕一の言葉にチカはますます身を小さくする。オーナーにも話してなかったような悩み、それも直接会って聞いて欲しいような相談か。どんな内容なんだろう? 皆の興味を集めるなか、チカは耕一の顔をチラチラと伺いつつも、語りだした。 「わたしは、ヴァイオリンを弾いてみたいんです」 静かに話し出したチカ。しかし、その内容に一堂は首を傾げた。 「ヴァイオリンって……チカちゃん、ヴァイオリンならもう持ってるよね?」 きょとんする優の言うように、今もチカの隣にはヴァイオリンケースが寝かされている。これがヴァイオリンじゃなかったら何だってんだ? シュンはちらっと耕一に目を向ける。 「確かに彼女が持っているのはヴァイオリンですが……そうだよね、チカ?」 「はい、そうなんですが……」 「貴女の持っているヴァイオリンが問題なのでしょう?」 耕一の質問に口籠ったチカは、ゼリスの助け舟にホッとした表情を浮かべた。 「そうなんです」 チカはケースを手元に寄せると、パチリとフタを開いた。 中から出てきたのは、褐色の木目美しいクラシックなヴァイオリン。チカはそのヴァイオリンを取り出すと、顎と肩で挟み、左手を弦の上へ、右手に持った弓をそっと添える。 響く音色。 曲はシュンでも知っている、バッハの弦楽器組曲第三番――G線上のアリアだ。チカのイメージそのままの、ゆったりとした優しい音色。 演奏を終えると、チカは丁寧にお辞儀をした。楽器を降ろし、一堂を見渡す。 「こういう事なんです」 いや、どういうこと? 話が飲み込めないシュンに対し、しかし、周りのみんなはチカの言葉に納得したのか、一様に考え深げな顔をしている。耕一も頷きながら、なんだか困ったような表情。シュンには全く意味が分からない……。 仕方がないので、どうやら一番事情を知ってるらしいゼリスに聞いてみる。 「シュン。彼女の演奏を聞いていて、気がつきませんでしたか?」 「へ? いや普通にいい演奏だと思ったけどそれがどうし……イタタタタッ」 素直に感想を述べただけなのに、いきなりゼリスにつねられた。 「何すんだよ、もう!」 「誰が感想の口述を要求したのですか? 注目するべきなのは、彼女の弾いているヴァイオリンの方です」 「……シンフォニック・ヴァイオリン」 耕一が呟く。 「そう。彼女の弾いているのは本物のヴァイオリンではありません。神姫用にダウンサイジングを施したシンフォニック・ヴァイオリンと呼ばれるタイプの物です」 「どういうことだ?」 楽器に詳しい訳じゃないシュンにはよく分からない。その様子を見取って耕一が教えてくれた。 ヴァイオリンという楽器は、とても繊細だ。名匠が創った名器を再現しようと、技師たちの努力や専門家による研究が続けられているように、ほんの僅かな形の違いから大きさ、果てやニス、あらゆる要素がその音色に影響する。 そんなヴァイオリンという楽器において、神姫用のそれを創るには大きな問題があるのだという。 「神姫用のヴァイオリンは、小さ過ぎるんです」 ヴァイオリンのような弦楽器の音には、弦の長さや太さなどが密接に関係する。 仕組みは同じ弦楽器と言えど大きさが変わることで、同じ弦楽器であるヴィオラやチェロのように異なる音色を出す楽器となる。 神姫の大きさに合わせた弦や弓そのままでは、ヴァイオリンの音色を出すことは不可能なのだそうだ。 「ですから神姫用のヴァイオリンを作ろうとするならば、電子化によって音を再現するしか方法がないのです。シンフォニック・ヴァイオリンと、弦と弓の振動によって音を発するバロック・ヴァイオリンとの相違点です」 耕一の説明をゼリスが引き取る。 つまりはチカの持ってるヴァイオリンは、本物じゃなくてヴァイオリン型のシンセサイザーみたいなものってことか。 「別にストラディバリウスやグァルネリのような名器でなくてもいいんです。ただ一度でいいから、電子的に作られた音色じゃなくて、弦を弓でこすることによってメロディを奏でる……そんな本物のヴァイオリンを弾いてみたいんです」 顔の前で指を組み合わせながら、真摯にチカは言う。 シュンは納得した。楽器や音楽のことは詳しくないけれど、人間のヴァイオリニストがストラディバリウスを弾くことに憧れるように、神姫であるチカにとっては人間の弾くような、バロック・ヴァイオリンを弾くことが夢なんだろう。 ふと気がつけば、さっきまでは晴れていた空はいつの間にかどんよりした雲に覆われていた。 やれやれ。どうやらチカの相談事は、一筋縄じゃいかないぞ ▲BACK///NEXT▼ 戻る
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晴れた昼下がり。 特にやることもないのでボーッとしてるわたし。 「何ポケッとしてるの?」 横からわたしの顔を覗き込む人がひとり。 上へはね気味の髪型にはつらつとした表情。 「悩んでることがあったらすぐに私に相談しなさいっ…ごほっ」 胸を叩いて…勢いよく叩きすぎてむせてるこの人は天乃宮未来(あまのみやみらい)、わたしの一年先輩なの。 「でも…先輩は微妙に専門外なの、神姫ファイトの話だから」 「バトロンの事? …スィーマァちゃんの事ね?」 「はい…」 あれから敗北を重ね、後一敗で40連敗。 いまのスィーマァなら勝てる相手でも決着がつかない。 「うーん。…やっぱり精神的な問題じゃないかな?」 「やっぱりその結論に達しますの…」 一度も勝ってない(引き分けはある)となれば、自分のアイデンディティに疑問を持つのは当然。 しかも自分を負かす相手は必ずゲイトだ、自信が持てなくなるのはわかる。 「最低でも年度が変わる前に何とかしないと、下手したら思いつめて…」 その言葉を受けて怖い映像が頭をよぎる。 「ひゃーっ!? まずいよマズイのぉっ」 「慌てない。大事なのは「なにが得意かを気付かせる」って事かしらね」 スィーマァの得意なのこと? …うーん、ケーキの切り分け? 「駄目だこいつ…早く何とかしないと…」 「ひどいですよ先輩~!」 拳と拳がぶつかる。 …拳というより、鉄拳と言った方が適切か(材質的な意味で) 「右から踏み込まれた時の反応が遅い! 相手が拳を握った瞬間に手を出す!」 「ぐぅぅ…!」 アームとアームのぶつかり合い。 本来、機械腕による格闘戦を得意とするムルメルティア。だがスィーマァは正直、アーム戦が苦手であった。 「くぁっ!」 左アームでナァダの攻撃を受け流す…が 「右がガラあきになってるぞ」 ズシッ 「ぐぉふぅ……!?」 本体へ直接攻撃を受け、吹き飛ぶスィーマァ。 「すまん、強く叩き過ぎた」 反応はない、痙攣を起こしている。 「まずいな」 …… 「………う」 「気がついたか?」 右わき腹への鈍痛と共にスィーマァは目を覚ました。 「自動修復機能の許容範囲で良かった。もし限界を超えていたら腹を開かにゃならんしな」 「ぴっ!?」 自分の腹が開かれるのを思い浮かべ縮こまる。 「ふ…ふふ…」 「どうした?」 顔を伏せたまま笑うスィーマァ。 「…私って、ホントに駄目ですね……ふふ」 「おいおい…」 「生まれて一度も勝ったことのない、得意なはずの分野も苦手、オマケに戦意までうしなうなんて…」 ぽろり、ぽろりと零れ落ちる涙。 「私なんて…武装神姫失格ですね…」 ぽんっ そっと頭に置かれる手。 「みぇっ?」 ぱたん そしてそのままナァダの膝枕へ。 「…確かに、戦いの本質は勝つことにある。しかし勝つという気持ちが負けていれば勝てる戦いも勝てない、お前の状況はまさにそれだ」 「……」 「自分に自信が持てない者が勝てるはずが無い、…そのはずだ」 ふわりとした髪を撫でる。 「アーム戦がどうしても駄目なら、その発想を捨ててしまえばいい。ようは逆転の発想だな」 「……」 「…スィーマァ、どうした?」 「…すぅ…」 「何だ、寝てしまったのか。…まあ、話を聞いていたのならどうにかなるだろう」 ~・~・~・~・~・~・~~・~・~・~・~・~・~ 夜、具体的には午後11時05分。 かたっ 「すぴーっ…」 ひゅっ…がたん! 「むぅ……どうも寝苦しい…」 多分夕飯のコロッケが胃をムカムカさせてるんだと思う。 微妙な吐き気を催しつつ起き上がる…と、ここで机に目がいった。 ひゅっ ひゅっ 小さな影が素振りをしていた。 「スィーマァ」 「あ…!? すみません、起こしてしまいましたか?」 「んー、胸やけで起きただけだから違うの」 …そうだ、この際だから聞いてみよう。 「スィーマァ、あなた…ゲイトに勝てる自信ある…?」 それを聞き、少し黙った後。 「自身はないですけど、勝てる見込みは掴みましたよ」 あら、いつの間に? 「だから、ちょっと用意してもらいたい物がいくつか…」 「これで負けたら40連敗だな、古代」 「いちいち言われなくてもわかっているの!! そのテングっ鼻をへし折ってやるから!!」 嫌味で言ってるにちがいない、こいつは昔っからそうだったもん。 「さあ、さっさと始めようぜ」 …… リフトから対戦筺体へと進入してゆく神姫達。 そのデータと姿が液晶に映し出される。 ゲイトはスタンダートなチーグル+サバーカ装備。 対するスィーマァが携えるものは、拳銃ただ一丁のみであった。 「古代、遂にヤケでも起こしたのか?」 「そんな訳ないじゃないの、わたしはいつでも真剣に組んでるもの」 あまりにも自信が溢れているすすみを見 「…何を企んでいる?」 そう呟いた吹雪であった。 [battle start スィーマァVSゲイト] 特攻神姫隊Yチーム?に戻る トップページ
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特殊武装 《クロノスベル》 ノアール愛用の大鎌 デザインのモデルはフォビドゥンガンダムの重刎首鎌“ニーズヘグ” 重量はなかなかのもので扱いには熟練度を要する その巨大な刃を『牙』と称し『緑色のケルベロス』の由来となったノアールのトレードマークでもある 《ライトオリジン》 ミュリエルのサブアーム右腕に内蔵された特殊武装 普段は標準のサブアームとして使用しているが、掌パーツをパージすることにより高エネルギー兵器となる 事前にエネルギーチャージをしておくことにより展開からタイムラグなしでの最高出力射撃も可能 エリー作成のオリジナル武装 えりぃじるし二作品目 《レフトアイアン》 《ライトオリジン》と同じくミュリエルのサブアーム左腕に内蔵された特殊武装 掌パーツをパージすることにより実弾高速機関銃として展開する 弾幕を張るなどの多様性に富む エリー作成のオリジナル武装 えりぃじるし三作品目 《アポカリプス》 ミュリエルお気に入りの六連式自動装填ミサイルポッド ホーミングミサイル、メルトナパーム、粘着弾、ペイント弾などのバリエーションも存在する エリー作成のオリジナル武装 えりぃじるし初作品 全領域兵器《マステマ》 エリーが葉月に陣中見舞いとして与えたゲーム、エヴァンゲ○オン2に出てくるアレ 性能としてはあくまで神姫用に縮小しているものの、かなりの破壊力を持ち合わせる ちなみにエリーが作ったのは二つで葉月と明人が一つずつ所持している えりぃじるし四作品目 メインページへ
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武装神姫達のソード・ワールド2.0【第1-5話】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm18372350
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武装神姫達のソード・ワールド2.0【第1-6話】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm18533993
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武装神姫達のソード・ワールド2.0【第1-4話】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm18320704
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敵神姫装備 敵神姫装備(公式シングル) 敵神姫装備(公式タッグ) 敵神姫装備(公式DLC追加) Fバトル予選他 対応イベント マスター 神姫 ヴァルハラ アーンヴァルMk2 永山早苗 リッキィ LC3レーザーライフル+SKエレキギター+FNM4ライトセイバー+ms頭甲・咆皇+GC胸甲・心守+GC手甲・拳狼+腕甲・万武+GC脚甲・狗駆+GCKT36D1ドッグテイル+GC フブキ 吾妻拓海 綺羅燐 LC3レーザーライフル+SKカッツバルゲル+SKジークリンデ+msヘッドセンサーユニコーン+GCFL016チェストガード+GCFL016Lガントレット+GCLGコレオプテール+GCロントラシューズパーツ+GCRU・コーリペタラス+GCディコ・シールド+GCLSHアームレット+GC アルトレーネ 藤島哲次 ニキータ Zel ガトリングキャノン+SKP・A・R ショットガン+CRモデルPHCヴズルイフ+SKサーリットカウル+GCOSA111 Cカナード+GCMU"バンチョーmk3"+GCOSA111 RSフレーム+GCヂェリカン Nitro+GC アルトアイネス 小山田愛佳 ロッテンマイヤー エレキギター+FNZel L・R/Sライフル+SKOS-36 AカービンEx+SKサークレットカウル+GCOSY010 Clクーラー+GCOSY010 Aガード+GCMU"ジェリーmk2"+GC2mmSRCEXPLOD+GC ストラーフMk2 波多野奨 イーヴィル ジレーザ・ロケットハンマー+msフルストゥ・クレイン+SKモデルPHCヴズルイフ+SKアングルブレード+GCFL013胸部アーマー+GCGA2サバーカレッグパーツ+GCGA4チーグルアームパーツ+GCFL013ガードシールド+GC01スパイクアーマー+GC マオチャオ 霧崎メルヒオット スィーフ ミストルテイン+SKOS-35 AライフルEx+SKZel L・R/Sライフル+SKフレイアヘルメ+GCヴァイスブレスト+GCヴァイスカフス+GCヴァイスグリーブ+GCニーベルング+GCヴァイスシュルター+GCヴァイスチョーカー+GC ハウリン 長富小庵斉 カーティン ブラオシュテルンP・A・R ショットガン+MTOS-36 AカービンEx+SK面隠し"闇狐"+GC忍装束"紫苑"+GC忍篭手"紫式部"+GC忍草摺"紫蘭"+GC忍脚絆"紫鳳"+GCコンしっぽ+GC忍大袖"紫木蓮"+GC忍襟布"陽炎"+GC アーク 神田ヒロシ シノブ ビームジッテシュラム・RGランチャー+SKZel L・R/Sライフル+SKコンみみ+GC忍装束"紫苑"+GC忍籠手"紫式部"+GC忍草摺"紫蘭"+GC忍脚絆"紫鳳"+GCコンしっぽ+GC忍大袖"紫木蓮"+GC忍襟布"陽炎"+GC 貫目百男 ニーヴァ エアロヴァジュラ+msアルヴォPDW9+SKモーニングスター+msセンサーブレード+GCFL017スペクトルガード+GC"カローヴァ"レッグパーツヴイードラシューズパーツ+GCFL017リア+グリーヴァ+GC 薄井陰蔵 クロ ビームジッテOS-35 AライフルEx+SKM49ショットガン黒+MT鉄耳装争上衣+GC烈拳甲+衛袖+GC天舞靴+GCKT36C1キャットテイル+GC 蛇島恒夫 エント ジークリンデ+msカッツバルゲル+SKシュラム・RGランチャー+SKエルダヘルメ/O+GCシュバルツブレスト+GCシュバルツカフス+GCシュバルツグリーブ+GCノインテーター+GCシュバルツシュルター+GCクロイツクロス+GC イーダ 宅内軍司 キャノ ダブルブレード鋼+msOS-36 AカービンM49ショットガン銀+SKZel Gメット+ゴーグル+GCZel Cプロテクター+GCZel リストプロテクター+GCZel サイプロテクター+GCZel HSフットユニット+GCZel F.A Mユニット+GCZel ドラムマガジン+GC 金剛拳司 レアン LS7レーザーソードモデルPHCヴズルイフ+SKM4ライトセイバー+msヘッドセンサーユニコーン+GCFL016チェストガード+GCFL016Lガントレット+GCLGパピオン+GCロントラシューズパーツ+GCRU・シンペタラス+GCディコ・シールド+GCLSHアームレット+GC ゼルノグラード 鏡ウグイス パル アトミック・ジャベリンアトミック・ジャベリン+SKGEモデルRG8レールガン+SKフレイアヘルメ+GCヴァイスブレスト+GCヴァイスカフス+GCヴァイスグリーブ+GCニーベルング+GCヴァイスチョーカーヴァイスシュルター 丸ノ内角男 スィン モーニングスター+msアルヴォPDW9+SKブラオシュテルンサークレットカウルOSY010 ClクーラーOSY010 Aガード+GCMU"ジェリーmk2"+GCOSYアームガード+GC
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デザイナー 声優 神姫解説 性格セリフ一覧 親密度○時イベントのオーナーの呼び方 神姫ハウス内コミュニケーション ステータス情報 覚えるパッシブスキル一覧 神姫固有武器補正 神姫考察 総評・運用 神姫攻略法 お迎え方 アップデート履歴 コメント デザイナー CHOCO(イグナクロス零号駅、ゼノサーガ等) 声優 平野綾(「涼宮ハルヒの憂鬱」涼宮ハルヒ、「らき☆すた」泉こなた、「FAIRY TAIL」ルーシィ・ハートフィリア、他。現在は主に舞台方面で活動中) 神姫解説 エレキギターをモチーフとした神姫。著名なドラマーが監修に全面協力しており、名前の由来も彼の飼っている愛猫「ラズ」にちなんだもの。楽器の演奏、チューニング機能、音波を利用した攻撃法は紗羅檀と同様。ロックスピリッツが反映されたためか、やや攻撃的なAI設定。バトル以外では目覚まし時計として用いられ、派手なドラム演奏で確実にマスターを覚醒させることを得意としている。 名称:エレキギター型ベイビーラズ(えれきぎたーがた・べいびーらず) メーカー 素体:AVANT PHYSIQUE 武装:AVANT PHYSIQUE 型番:APG10 フィギュア発売:2010年9月30日 主な武装:NAGINATA ザ・エレクトリックベース マリー4 ザ・エレクトリックギター スティック:シーダーフィールドモデル(本作では「SFモデル」と呼称) PFエクスプローダ(ノーマルとクラシックの2種が存在し、本作でも分けられている。更にリア武装「ザ・リスン+ドラム」とのセットも存在) ハイ フィジークホーン ロリィタチェスト スタッズカフ パンキッシュクーラー(本作ではドラムパーツの追加で「ザ・リスン+ドラム」となる) スタッズガーター+Qパニッシュ Rインパクト(靴。本作ではスタッズガーター+Qパニッシュにプラスした上で別武装扱いとされる) 愛称「らず」。武装神姫第12弾。同期は紗羅檀。 + 実は、相方共々「武装神姫第11弾」になるはずだった…… 2008年8月頃のイベントでの初展示では確かに第11弾とされていたのだが、その後開発の遅れから発売までに実に2年以上の歳月を費やしてしまい、後発だったアルトレーネ(及びアルトアイネス)が先に第11弾として発売されてしまったのだった。 ハンドメイド高級スピーカーメーカーと楽器メーカーとの合併によって出来たAVANT PHYSIQUE(アヴァンフィジーク)により、著名ロックバンド「ザ・リスン」のドラマー「シーダー・フィールド」氏による全面監修の下、楽器/スピーカー用フルオートチューニングロボットと自動演奏ロボットの技術を応用して2040年に開発された神姫、という設定。 デザイナーを再起用した神姫はメーカーも同じ設定になっているのが半ばお約束のようになっているが、彼女達の場合は前作にあたるアーク/イーダ(OHMESTRADA)とは違うメーカーとして設定されている点も、異例といっていいだろう。(楽器とバイクを扱っている企業といえばヤマハがあるが、楽器はヤマハでバイクは同社の二輪部門が独立して生まれたヤマハ発動機とブランド名を共有する関連会社という関係) その武装はフルセット神姫に標準で付属のスタンドベースと組み合わせてドラムセットにする事が出来、最大の目玉たる発光ギミックをクリア素材のドラム部分に組み込む事が出来る(本作でもアクティブスキル「ブラストビート」で再現される)。 このギミックは、第12弾組(彼女と紗羅檀が該当する)が初にして唯一の採用例。そのため、他のフルセット神姫達に比べてもいささか割高となっており、後述する理由も相俟って中古市場では超絶プレ値神姫となってしまっている。そして勿論これが発売遅延の最大の原因 ギターピック型キーを差し込むと点灯し、更に回すと点滅するが、そのパターンは紗羅檀とは作り分けられており、青白い光を激しく点滅させるというものになっている。 また、これも紗羅檀と共通する特徴なのだが、Nakedのレベルとまではいかずとも素体の露出度が高いため、胴装備とスカートを装着された状態でパッケージに収められている。そのためか、布服オーナーの率も紗羅檀共々割と高め。 CHOCO神姫の常だが、この神姫は取り扱いにとりわけ注意が必要である。 というのも今回は、経年劣化に弱く割れ易いクリアパーツ(特に発光ギミック起動用のギターピック型キー)の採用に加え、コード周り(特にコネクター)も小さく脆弱なため。 更に、一部武装を取り付けるためのマウントが付いている分、頭部が大きくかつ重たくなってしまう(フル武装をした場合、あのシュメッターリングをも上回る)ため、ただでさえ首部が脆い3rdSmall素体の採用とも相俟って、総じてデリケートな神姫となってしまった。 ただ、紗羅檀とは頭部各ジョイントの規格が同一であるため、紗羅檀オーナーであれば彼女の後頭部を代替充当する事で小型化/非武装化を図る事も出来なくはない。複製技術を持っていればなおよいだろう。 余談ながら、かつてディーラー製のマウントなし頭部パーツがホビーイベント等で頒布されていたが、毎回瞬殺だったとか… ちなみに、ドラムヘッドのクリアパーツはアーク/イーダの武装部分に装着されたヂェリカンと互換性があり、付け替える事が出来る。 公式媒体ではバトロン、バトマス及びMk.2(専用シナリオは後者のみ)そして「BATTLE COMMUNICATION」に実装。発売時期が遅かったため各種コミックには登場せず、アニメでもモブ扱いであった。 更に本作では2021年秋の「カードゲーマー」誌にてフブキ・ミズキ・紗羅檀と共に実装告知されてはいたものの、実装自体は大きく遅れてしまった。こんな経緯まで忠実に再現していただかなくても… + ちなみに本作中、その胸部サイズについては「ほぼSSしかでないじゃん♪」とまで明言されているが…… ちなみに本作中、その胸部サイズについては「ほぼSSしかでないじゃん♪」とまで明言されているが、実は「SSとLLのみ」という尖った設定になっている。 その後、2024年のパチスロ版にも相方共々登場を果たした。 性格 やや攻撃的なAI設定がなされており、派手な曲の演奏で確実にマスターを起こしてくれる目覚まし時計としての性能も優れている。 過去のゲーム作品に於いては「騒がしく快活だが、根は素直」という点、語尾に「~じゃん!」が付くといった点が共通点。 セリフ一覧 + ノリノリ全開じゃん! ログイン時 通常(朝) おはよ!今日も元気に頑張るじゃん! おっはよー!目覚めの一曲、リクエストがあるなら何でもどーぞじゃん! 通常(昼) チーッスー!いつでもクールにキメちゃうじゃん! こんちは!8ビートでも16ビートでも、あたしにお任せじゃん! 通常(夕) こんにちはじゃん。弦の張替えもバッチリ完了!さー、弾きまくるぞー! おかえりじゃん♪さーて、これから何するつもり? 通常(夜) こんばんじゃーん!しっかりプロデュースよっろしくー! こんばんはー!まだまだノリノリでいけちゃうじゃん! 通常(深夜) こんばんは。夜遅くまでギターの練習とは感心じゃん!一緒にセッションしようよ! こんばんじゃん!目指すはオンリーワンじゃなくて~、ナンバーワン!って事でぇ、ヨロシク! 年始 ハッピーニューイヤー!今年もあたしのあつーいギターサウンドをマスターにお届けしちゃうからノリノリでついてきてほしいじゃん! (ボイス) ハッピーニューイヤー!新年早々、あたしのギターで盛り上げちゃうから期待して欲しいじゃん! バレンタイン はい、チョコあげるじゃん。これ食べながら、あたしの作った12時間の超大作曲を聞いてね! ホワイトデー え!これって、バレンタインのお返し?三倍返しらしいから、まだまだくれるって期待してるじゃん♪ エイプリルフール ゴールデンウィーク 夏季 暑い季節はサマーフェスで決まりじゃん!汗だくで盛り上がれる曲を弾きまくっちゃうからね! 水着キャンペ ただいま期間限定イベント開催中じゃーん!特別に水着を着てバトルするから、派手に盛り上がっちゃうよー! 七夕 ハロウィン ハッピーハロウィン!一緒に仮装して、セッションしたらチョー楽しそうじゃん? 冬季 寒い時こそ、あたしのギターテクでアツく盛り上げちゃうから、暖房要らずじゃん! クリスマス メリークリスマス!ねぇマスター。クリスマスカラーのギターとかどう思う?サンタのコスプレで演奏したら、目立つこと間違いナシじゃん! (ボイス) メリークリスマース!今日はあたしと二人っきりで、セッションしてほしいじゃん! 神姫の発売日 オーナーの誕生日 ハッピーバースデー!あたしが最高のギターサウンドでお祝いしちゃうじゃん! 神姫ハウス 命名時 呼び方変更 ねぇ(マスター名)。そろそろ呼び方を変えてタイクツな日常にオサラバしようじゃん? (→決定後) (マスター名)だね。ラジャー! レベルアップ後 レベルアップ♪ふふーん、どうじゃん?いい感じになってるでしょ? MVP獲得 3連勝後 親密度Lv5後 きゅいーん♪ぎゅるぎゅる♪がいーん♪どう?マスター?やっぱりあたしのギターサウンドは超アガってサイコーな気分になるでしょ? 親密度Lv10後 コレ、今度のライブで演ろうと思ってる新曲なんだよ。イントロからあたしの早弾きで攻めまくる超過激な曲だからさ、これで盛り上がらなかったらロッカー失格じゃん? 親密度Lv20後 ねぇマスター。アタマからもう一回弾くからじっくり聴いてくれない?何か気になることがあったら、エンリョなくアドバイスしてくれてもいいじゃん? 親密度Lv30後 がいーん♪どうだったマスター?何か感想あったら何でも言ってくれればいいじゃん。まぁケチのつけどころのない完璧な演奏だったとは思うけどさ♪ 親密度Lv40後 え?演奏時間が長い?そっかなー?たったの8時間じゃん。むしろこれでも削った方だしー。サイコーの曲なら長ければ長いほど盛り上がれるじゃん? 親密度Lv50後 うーん…。まぁ確かに8時間の大作曲だけど、これだけで、ライブ終わっちゃうからそれは問題だなー。しょうがない!2時間で許してやるじゃん!これ以上はまからないよ! 親密度Lv60後 え?後は衣装が派手でギラギラしすぎ?そっかなー?ビッグなあたしがもーっと輝くんだからこれくらい派手にしないとカッコつかないじゃん?ほら見て見て!リズムと共鳴して点滅するんだよ。カッコイー♪ 親密度Lv70後 うーん…。まぁ確かに8時間ずーっとアチコチ点滅してたら目が疲れちゃうかー。もー!オーディエンスのレベルが早くあたしのところまで到達しないとあたしの思い描く伝説のライブとか出来ないじゃん!ロッカーは何物にも縛られないんだぞー! 親密度Lv80後 マスターの意見を聞いて今度のライブのセトリや演出考えてみたけどどうかな?これに当日、あたしの超ロックなテンションが爆発するわけだからもうサイコーのライブにしか成りえないじゃん?!楽しみ~♪ 親密度Lv90後 あ、マスター!こないだのライブ見てくれた?せっかくマスターが色々アドバイスくれたけど、やっぱりライブのノリってやつ?ちょっと熱くなり過ぎちゃって色々オーバーしちゃった…。まぁロックなんだからちょっとくらいはイイよね?あはは…。 親密度Lv100後 おーいマスター!また新曲を作ったから聴いてほしいじゃん。ふむふむ…。なるほどじゃん!やっぱりあたしとロックな波長が合うのはマスターしかいないよ♪これからもあたしのサイコーのパートナーとして、ずーっと側にいてほしいじゃん♪ 頭タッチ(親密度0~19) いたた!なになに!?いきなり頭つつかれると、痛いじゃん! (親密度20~39) (親密度40~59) なになに?あたしの頭を撫でたいの?しょうがないからちょっとくらい撫でさせてあげるじゃん♪ (親密度60~79) えへへへ。マスターに頭を撫でられると悪い気はしないねー。もっとナデナデすればいいじゃん♪ (親密度80~) えへへへ。あたしの演奏最高だった?そんなに褒められるとバトルもライブもがんばっちゃうじゃん♪ 胸タッチ(親密度0~19) ひゃあ!?マスター!いきなりそんなとこ触らないでよ!ムカツクじゃん! (親密度20~39) (親密度40~59) えぇ!?マスター…!いくらあたしが有名だからって普通は握手を求めるのが先じゃん?! (親密度60~79) えぇ!?も、もうマスター…!そんなとこ触られると恥ずかしいよ!ロック魂は他のところにぶつけてほしいじゃん! (親密度80~) も、もうマスター…!マスターだから許してあげるけど、そんなに触っちゃダメだからな…。 尻タッチ(親密度0~19) ひゃあ!?マスター!いくらあたしが偉大なロッカーだからってハレンチヘンタイ行為は許さないぞ! (親密度20~39) (親密度40~59) ひゃあ!?マスター…!からかってんじゃねーぞー!いい加減にしやがれじゃん! (親密度60~79) えぇ!?マスター…。なかなかロックなことしてくれるじゃん…!間違いでも許さないぞ、コノヤロー! (親密度80~) も、もうマスター…。そんなところ触られたら照れるじゃん…。でも他の神姫もいるから、コッソリやってよね。 通常会話 え?この落書きは何だって?ちょっと!あたしのサインに決まってるじゃん!色紙がないから、その辺に書きまくっちゃった。ごめんね♪ メジャーデビューしたからって一発屋で終わっちゃ意味ないじゃん。ま、あたしくらいの天才になればヒット曲出しまくりだからそんな心配ないけどさー♪ あたしの好きなこと?そりゃもちろんライブだよ。曲順も演出も全てあたしが考えて毎回最高のライブを作り出すのが楽しいじゃん! マスターのこと?そりゃあたしの超ホットなロック魂をストレートにぶつけられるサイキョーのパートナーに決まってんじゃん! アーティストは常に変化を求めないと気が済まないじゃん?だから色んな武装を使ってあたしのポテンシャルを高めてよね。 次のライブはサイコーのフレーズを奏でられる気がするなー。というわけで早くあたしをバトルに連れてくじゃん♪ ヘーイマスター♪あたしの戦い方は知ってるかーい?そう、もちろん楽器武器だよ。まぁエレキギター型だから当然じゃん♪ 武装カスタム 戦闘力Up時 イイ感じじゃん! 戦闘力Down時 ん~~ 武器LvUP時 イイ感じじゃん! 素体カスタム 親密度LvUp時 なんか、強くなった気がするじゃん!もっともっと強くなっちゃうからね! 限界突破時 私のギターテク、まだまだ上達するから期待するじゃん 出撃時 キャラ入れ替え バトル開始時 あたしのギンギンでクールなサウンドに酔い痴れちゃえばいいじゃん! 気合い入れていくから、覚悟するじゃん! → かるーくヒネってやるじゃん。 バトル中 撃破時 ちょっとばかし、やりすぎちゃったじゃん。 リズム感なさすぎじゃん? コンテナ入手時 コンテナ、いただきじゃん! 被弾時 ギッタギタのバッタバタにしてやるじゃん! オーバーヒート時 わわ!オーバーヒートとかありえないじゃん! スキル発動時 (能力強化系)じゃんじゃん行くから覚悟するじゃん! (HP回復系)ノリノリ全開じゃん! (デバフ系) (攻撃スキル)あたしのギターソロ!お見せするじゃん! (チャーミークリアボイス)決めるじゃん!破滅の フレーズ たっぷり 聞かせて あげるじゃん! 被撃破時 こんなとこで活動休止とか…、ありえないじゃん…! きぃー!こしゃくなー!覚えてろよー! 次出撃時 こっからあたしのギターサウンドで盛り上げちゃうじゃん! サイドモニター 応援時 がんばれー! すごいじゃん 交代時 被撃破時 バトル終了時 1位 まだ全然実力出してないのに、やっぱあたしって天才じゃん! イヤッホー!セッションもバッチリキマって最高過ぎる結果じゃん! → 次のセッションも聴かせちゃうから、期待するじゃん! 2位 あーんいいバトルだったのにー!1位じゃなきゃカッコつかないじゃん ムキー!あとちょっとで勝てたのにー!悔しすぎてイライラするじゃん! → よし、頭切り替えて次のテイクではサイコーのソロを聞かせてやるじゃん! 3位 3位とかダメダメじゃーん、全然うまくいかないじゃん。 → あたしのサウンドは、こんなもんじゃないんだから!次はびしっとキメるじゃん! 4位 あっちゃー。最下位とか、これはやっちまったじゃん。 → これは試練だね。逆境を乗り越えてこそロックンローラーじゃん! カラフルコンダクト 最高の箱じゃん!全国ツアー ライブでは魂揺さぶるじゃん バンマスとロックで酔いしれるよ コンテナ獲得時 1位 ついでに、コンテナもゲットー!もうあたしのこと褒めるしかないじゃん! 2位以下 あぁでもコンテナはゲットしてるからさ、気持ち切り替えて次こそ頑張るじゃん! レイド終了時 成功 失敗 LvUP時 神姫親密度 お互い熱いサウンドになってきてイイ感じじゃん! マスターレベル 神姫ショップお迎え時 はじめまして!あたしと最高のセッション、決めてやろうじゃん! はじめまして!ガンガン行くから、楽しくセッションしようじゃん! ゲームオーバー時 セッション終了じゃん。もっとあたしのギターが聴きたくないの?また連れてきてよね、待ってるじゃん♪ その他 + リセット開始 神姫の想い、大切に。 + 選択した神姫をリセットします。よろしいですか? リセット開始 リ、リセットって、何言ってるじゃん!?このあたしと別れるなんて、そんな冗談、面白くないんだけど…! はい を押す そ、そんな…。本気で言ってるの?やだぁ…。思い出も全部消えちゃうなんて、絶対いやだ! はい を押す(二回目) そっか…。あたしってそこまでダメダメだったんだね。全然気づかなかったよ。今までギターを聞いてくれてありがとう…。さようなら! リセット完了 はじめまして!あたしと最高のセッション、決めてやろうじゃん! リセット取消 や、やめてくれるの?そ、そう…。こんなことは、冗談でも次言ったら、許さないからな! 親密度○時イベントのオーナーの呼び方 マスター・バンマス・兄ちゃん 神姫ハウス内コミュニケーション LV40~LV59 頭 防御 LV60~LV79 頭 LP 胸 防御 LV80~ 頭 攻撃 胸 ブースト 尻 攻撃 ステータス情報 親密度Lv1 ATK DEF SPD LP BST N 70 30 90 270 250 R 85 35 100 290 280 SR 100 40 110 310 310 UR 115 45 120 330 340 親密度Lv100 ATK DEF SPD LP BST N - - - - - R - - - - - SR - - - - - UR - - - - - マスクステータス 1/s ジェム回収展開速度 ブースト回復量 ダッシュ速度 ダッシュ時ブースト消費量 ジャンプ時ブースト消費量 対空時ブースト消費量 防御時ブースト消費量 N 1500 150 960 85 70 20 90 R 1050 105 90 40 110 SR 1140 125 110 60 130 UR 1230 145 130 80 150 覚えるパッシブスキル一覧 エレクトリックチューニング瀕死になると攻撃力とスピードアップ、リロードタイム短縮 早熟型のパターンで覚えるパッシブスキル よろけ軽減[小]よろけの行動不能時間が短くなる 攻撃力アップ[小]攻撃力を上げる クリティカル発生アップ[小]クリティカルが出る確率が上がる ため時間減少[小]ため時間を減少する ホーミング性能アップ[小]射撃時の弾のホーミング性能が上がる 全能力アップ[小] *要限界突破(L110)全ステータスがアップする 防御力アップ[中] *要限界突破(L120)防御力を上げる 通常型のパターンで覚えるパッシブスキル 攻撃スピードアップ[小]攻撃時のスピードが上がる 体力最大値アップ[小]体力の最大値を上げる ジェムの出す量軽減[小]敵に攻撃された際にジェムの出す量を少なくする 防御力アップ[小]防御力を上げる 状態異常スタン軽減[小]スタン時解除されやすくなる クリティカル発生アップ[小] *要限界突破(L110)クリティカルが出る確率が上がる ため威力増加[中] *要限界突破(L120)ため攻撃の威力を上げる 晩成型のパターンで覚えるパッシブスキル ため威力増加[小]ため攻撃の威力を上げる ブーストアップ[小]ブースト時の移動スピードアップ 射程増加[小]攻撃距離が伸びる ブースト最大値アップ[小]ブーストゲージの最大値を上げる 攻撃スピードアップ[小]攻撃時のスピードが上がる ダッシュブースト消費量減少[小] *要限界突破(L110)ダッシュする際のブースト消費を減少する 攻撃力アップ[中] *要限界突破(L120)攻撃力を上げる 神姫固有武器補正 ※レアリティが上がる毎に得意武器は-5%、苦手武器は+5%される。数字はレア度Nのもの。 得意武器 +30% 両手斬撃武器、下手持ちへビーガン、回復・支援 +25% 双斬撃武器 苦手武器 -30% 片手打撃武器、格闘打撃武器、両手打撃武器 神姫考察 攻撃力 初期設定からして攻撃値は高め。更に早熟型は攻撃力アップを覚えるが、全体的には純粋な攻撃力そのものよりも、出来るだけそれを発揮する方向に成長していく傾向がある。 防御力 僅かに通常型が防御力アップを覚える程度で、素の防御力は全体的に最低クラス。そもそもLPも高くないので出来るだけ喰らわないようにしていきたい。 機動力 瀕死時にはスキルでスピードが上がるが、全体的に平均レベルやや下気味の機動力をブースト性能でカバーしていくタイプ。なお晩成型のみブースト周りが僅かに上がる。 総評・運用 BST性能は、本作登場の神姫の中でもシュメッターリングに次ぐ第2位。しかも攻撃力が高め設定な上、金ヴァル剣や死神の鎌といった環境武器の扱いが得意なのも大きなメリット。 専用スキルは確実発動で、リロード短縮がある分射撃武器向き。得意武器の範囲内では下持ちヘビーガンがこれにあたるが、ダッシュブーストが下がってしまう為、他部位でカバーするかペナルティの軽いものを選択する等、対策はほぼ必須だろう。 その一方で、低いLPをはじめ決して打たれ強い神姫でもないため、真正面から殴り合うよりはチクチクと一撃離脱戦法をとっていくのが無難。高機動神姫に比べ、攻撃力とBST性能では総じて上回るという事を意識していきたい。 以上の事から一撃必殺、大逆転を狙える攻撃系アクティブスキルとの相性も良い。 特に追撃戦や巻き返しの局面になると俄然真価を発揮してくるので、どんどん周囲に圧を掛けていこう。 神姫攻略法 攻撃力そのものは高めなものの、防御面がほぼ紙同然という事で、インファイターや高機動神姫に比べれば総じて中途半端ともとれる。 追い詰められた時の専用スキルこそ脅威になり得るものの、逆に言えばジリ貧の極み。ここは暴れられる前に、サクッと連打で沈黙させてやろう。 お迎え方 2022/04/20~から神姫ショップに登場 アップデート履歴 コメント 名前 コメント